ご相談事例

離婚の申し入れの理由は浮気だった

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男性相談者 2018年5月11日更新

「ある日帰宅したら、突然妻から浮気を切り出されてしまった」
しかし、流されるがままに離婚を承認してはいけません。なぜなら、離婚の申し入れの裏に別の真実が隠されていることがあるのです。

今回ご相談いただいた男性は、ある日帰宅すると突然奥様から離婚を切り出されました。
奥様が離婚を申し入れた理由は「3人の子供の世話に疲れてしまった。自由が欲しい。」「あなたが子育てに協力しないことに納得がいかない」
しかし、男性は仕事が終わり次第まっすぐ帰宅しお子様のご飯や着替え、お風呂の手伝い、休日は子供を連れて外出するなど、育児には協力的で奥様にも自由な時間をできるだけ作っていたとのことでした。

この時点でまず気になったのが「男性と奥様のお話が矛盾している」ということ。そこで、男性に「ここ半年ほどで、何かご家庭や奥様に変わった変化はありませんでしたか?」と伺ったところ、奥様は下の子が小学校に上がったと同時にパートを始めたとのことでした。

そこで、「一週間奥様の様子をよく見てください」とお願いしたところ、ちょうど3日後に男性から「スマホから、妻がパート先で浮気をしていることが発覚しました」とご一報いただきました。

その後、法的に有効な証拠の集め方は奥様とのpは無しの進め方、相手男性への慰謝料についてお話させていただき、男性のご家庭は再構築、浮気相手の男性からは慰謝料をいただくこととなりました。

突然離婚を申し入れられ、反論すら聞いてもらえないとなると「同意せざるを得ないのかな」と思いがちです。しかし、今回のようなケースもあることから、突然の浮気の申し入れにはまず応じないことが大切です。