ご相談事例

不妊治療を続ける自信がなくなってしまいました

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30代男性相談者 2018年5月11日更新

「不妊治療に励んで3年目になりますが一向に子供ができる兆しがなく、追い詰められていく妻を見ているのがとてもつらいです。」と、30代の男性からお電話にてご相談を頂きました。

ご相談者様ご夫婦は結婚して5年目、3年前から不妊治療に励んでいます。最初はお互い前向きな気持ちで頑張ってきましたが一向に子供ができる気配もなく、奥様のお体や心にも徐々に支障がでてきて、「妻が非常に心配ですが、自分は男性なので女性の気持ちはわかりません。それに、ほかの女友達に相談して浮気を疑われたらますます妻が壊れてしまいます。自分はもう、つらいのなら不妊治療をやめてみてはどうかと思っているのですが、どうすればいいでしょうか」と男性は非常に奥様を気遣っていらっしゃいました。

ゆっくりお話を聞かせてもらった後、実は私にも不妊治療の経験があったため、実経験や似たようなほかのご相談者様のお話を例に女性の気持ちについてレクチャーさせていただきました。

その後、奥様ともお電話でお話させていただきお悩みや心のケアをさせていただきました。
その後、ご夫婦は「一旦」不妊治療をお休みし、またお互い前向きな気持ちを持てたら再開する、という形に決定されました。

不妊治療に悩みや愚痴はつきもの。もし「我慢できない!」とパートナーにぶつけてしまう前に、まずはここでお話してみませんか?妊活にストレスは大敵、心のケアもしっかり行いましょう。