ご相談事例
奥さんに浮気をされたけど、関係を修復したい
30代男性相談者 2018年5月18日更新
今回のご相談者様は今年で結婚10年目を迎え、家庭や夫婦関係にも大きなトラブルがなく生活をしていたもののある日突然妻から「好きな人ができてしまったので別れてほしい」と、離婚を切り出されてしまいました。
その好きな人は奥様のパート先の上司にあたる方で、ご相談者様も知り合いであり、ひどく動揺していらっしゃったようでした。
また、更に気がかりだった点はご相談者様のご家庭には小さなお子様がいらっしゃること。
そこで、まずはご相談者様とカウンセリングの中で気持ちを整理したところ、「まだ子供が小さいからなんとか奥様との関係を修復したい」とのことでした。
それでは、浮気問題に直面した場合どうやって解決を行うか…それはズバリ、「浮気の原因の排除」につきます。
現状、いくら奥様と浮気をしていても、奥様の気持ちは離婚を切り出すほど浮気相手に傾いている状態です。
そのため、弁護士を通じて浮気相手への慰謝料の請求といった措置を取ることで、浮気相手を奥様から遠ざけ、浮気の原因を排除するのが修復への近道だといえます。
また、ご安心いただきたいのは、基本的に浮気した側(有責配偶者)から離婚請求を行うことができないという点です。今回のケースですと、浮気をされた奥様が有責配偶者にあたるため、奥様が離婚を切り出したとしても「絶対に離婚しなくてはならない」というわけではありません。
今回のご相談者様は「奥さんを責めるのは非常に簡単だけど、子供の将来を考えて自分だけじゃ抱えきれない」と早期の段階でご相談いただいたおかげで、弁護士さんとの慰謝料の請求に関するやり取りをスムーズに進めながら、奥様との関係の修復という目標に向けて毎日頑張っています。
浮気問題は時間が経てば経つほど解決が難しくなります。現在ご家庭での浮気問題にお悩みの方がいらっしゃいましたら、まずは気兼ねなく一度ご相談くださいませ。