ご相談事例

夫との信頼関係にひびが入った

30代女性相談者　2018年5月25日更新

夫から罵倒されたり生活費を入れてもらえない、仕事のストレスをすべてぶつけてくるなどの事柄が積み重なって限界を感じ、子供を連れて家を出たという30代女性からの相談です。

「主人とはお見合い結婚でしたが、幸せな結婚生活でした。徐々に夫の言葉がひどくなり、生活費も入れず、仕事のストレスを家族に発散する状態に耐えられず、子供とともに家を出ました。数ヶ月が経ちましたが、今後のことを相談したい」ということです。

子供を連れて出たことに対して、ご主人は「連れ去りだ」「事件だ」と騒ぎ始めたそうです。そのことも含めて、カウンセラーが状況をきちんと整理し、経験と法律的知識に基づき、双方の両親も交えてご主人と話し合うよう、アドバイスをさせていただきました。

今も別居中ですが、生活費用はご主人が負担されるようになり、一定の進展が見られました。

ご主人も反省され、やさしくなられたようですが、相談者は、まだまだ信用できないとおっしゃっておられます。相談者は、今後、離婚するべきか修復するべきか決めかねておられます。

一度受けた仕打ちに対して、信頼関係を修復することはなかなか難しいことですし、時間がかかります。長いこれからの人生ですので、お互いが、特に相談者が納得することが大切です。時間のかかる相談にも、丁寧にお答えさせていただきますから、ご安心ください。