ご相談事例
妻からの暴力と暴言に離婚を考えた
40代男性相談者 2018年5月28日更新
結婚して13年経ったご夫婦で、奥さんからの暴言、暴力が5年前からひどくなったという40代男性からのご相談です。
「結婚13年、二人の子供に恵まれましたが、喧嘩は絶えませんでした。育児に疲れているのかと家事と育児を手伝ってきましたが、5年前から妻の暴言、暴力がひどくなりました。
子どもが小さいので離婚は避けたいですが、このままの状態が続けば、離婚もやむなしと考えています」とのことです。
カウンセラーがお話をお聞きしました。相談者が「些細なことで喧嘩になる」と言われることが、奥さんにとっては重要であったり、奥さんと話をすればするだけ喧嘩になると思って会話を避けてこられたりしたことも、奥さんにとってはつらいことだし、問題を悪化させた要因だと問題提起しました。
話しあう中で、相談者は、自分にも問題があったことに気づかれました。そして、夫婦関係を修復してみると決意されました。最初は離婚さえ視野に入れての相談でしたが、ヒントをお出ししただけで、自ら決意し、動き始められました。専門家のちょっとしたアドバイスで事態が好転する場合もあります。