ご相談事例
浮気が原因で離婚した後の面会に関する相談
30代男性相談者 2018年5月18日更新
今回のご相談者様は、7年前に元奥様の浮気が原因で離婚された30代の男性。離婚時にはお子様がいらっしゃり、親権は元奥様の手に渡ったそうですが、離婚後も数年間は定期的に面会ができていました。
しかし、ここ1年ほどは面会を申請しても、何かしら理由づけられて面会を拒否されるようになってしまったとのことでした。
ご相談者様のお悩みは、「面会拒否をされている娘さんと会いたい」でした。
元奥様の浮気が原因で離婚されていてもお子さんとの面会を拒否されてしまう…実はこのようなご相談は非常に多いのです。
そういった場合、多くの方が弁護士事務所へ相談に行かれるものの、「無理だと思います」「協議でダメなら調停へ進んでください」など、など理由もなしに否定されて終わってしまった…という方は少なくありません。
それではなぜ、元奥様の浮気が原因での離婚なのにお子さんとの面会を拒否されたら難しくなるのでしょうか?
答えは、「現在お子さんが新しい家族と生活しているから」といった、お子さんの生活のためなのです。
しかし、まったくお子さんと触れ合う機会がなくなるのかというと、そうではありません。
親権者の許諾があれば、写真や動画などお子さんに負担をかけない程度に見守る環境をつくることもできるのです。
今回のご相談者様のように、弁護士には教えてもらえない・聞けないようなご相談内容も多くいただいています。もしおひとりで悩まれているときは、ぜひご相談くださいませ。