ご相談事例

旦那が会社の同僚と不倫をしている

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30代女性相談者 2018年5月18日更新

ご相談者様は、まだ10代で一度もアルバイト・働いた経験がないまま旦那様と結婚されました。

結婚生活は順風満帆でしたが、ある日突然旦那様から離婚を迫られたといいます。

ご相談者様は突然のことでどう対処してよいかわからず、旦那様が仕事へ行ったタイミングで一度目のご相談のお電話を頂きました。

この時点ではまだ旦那様の離婚したいという理由がわからないため、最近旦那様に何か変わった様子はなかったかうかがいましたが、ご相談者様には心当たりがないとのことで、今日から旦那様の生活をよく見てみるようアドバイスを行いました。

数週間後、ご相談者様のもとへ「あなたの旦那が最近風邪を理由に出社していない。いつ頃出社できる見通しですか」と電話がありました。しかし、旦那様はいつも通りの時間に、いつも通りスーツを着て会社へ向かっていたので、強い不安を覚えたご相談者様から二度目のお電話をいただきました。

ご相談者様は旦那様に「会社へ行かずどこへ行っているのか」直接確認することが怖いとのことで、「現段階では不透明なことが多いため、まだ旦那様には追求せず行動をしっかりつかんでいきましょう」とご相談を行いました。

それから数日間、ご相談者様が調査を行ったところ、どうやら旦那様は仕事へ行かず実家に帰っているようでした。

・旦那様はご両親公認でほかの女性を実家に招いている
・頻繁にその女性と会っている
・女性に指輪をプレゼントしている
・女性は旦那様と同じ会社の人
・実際に風邪を引いた際も、女性の自宅で寝ていた

上記の事実が判明してからもう一度ご相談者様にお電話を頂き、「旦那の身勝手な行動や、義実家の浮気を見過ごし内緒にする行為にあきれた」と離婚に向けての相談を行うことになりました。

その際、ご相談者様は「旦那と浮気相手にはしっかり社会的責任を取らせたい」と感情をあらわにしていましたが、離婚協議に向けて感情的になるのは、逆にこちらが不利になる原因の一つとなります。

ご相談者様としっかり話し合いを重ねた上で、冷静に旦那様と浮気相手への慰謝料請求を行い、その責任を双方が果たすまで離婚をする必要はないとアドバイスさせていただきました。

結果、ご相談者様のご希望通りの条件で慰謝料・離婚条件を承諾いただく形になり、後にこじれずスピーディーに解決することができました。

ご相談者様とカウンセリング担当が一丸となり取り組んだ今回の問題。中々周りへ相談できない・味方が少ないといった状況でも、カウンセラーがあなたのお役に立てますよう尽力いたします。まずはお気軽にご相談くださいませ。