ご相談事例
不倫が発覚して慰謝料を請求された
20代女性相談者 2018年5月10日更新
不倫関係のご相談の中でも多いのは、不倫相手であった女性からの「請求された慰謝料」についてです。今回は相手が既婚の男性であると知りながら交際を重ねた女性から、ある日男性の奥様に不倫がばれてしまい、慰謝料を請求されてしまったとお電話でご相談を頂きました。
女性は会社員であり、慰謝料の支払い能力はあるものの現在の生活だけでもすでにカツカツ、一括で慰謝料を払える余裕は到底ないとのことで、どうにか慰謝料を分割にできないか・できれば減額できないか、とのことでした。
不倫は許されない行為であること、不倫相手となった女性にも十分な非があるため通常なら難しい問題でしたが、お電話から聞く女性の声からは、今回の件を重く受け止め、非常に反省する様子がうかがえました。
今回アドバイスさせていただいたのは不倫に関する慰謝料についての法律や類似ケースのご紹介ですが、女性からは「不倫相手となった自分の話を聞いてくれただけでもうれしい」とおっしゃっていただき、当初混乱していた女性も徐々に落ち着きを取り戻していた様子でした。
結果的に相手方のご夫婦は離婚されないという形に落ち着き、なんとか分割での慰謝料の支払いへとつながったようで、金額についても少々下げていただくことができたそうです。
他人に打ち明けづらい悩みを抱えている女性は少なくありませんが、こちらでは秘密厳守で随時ご相談に乗らせていただきます。まずはお気軽にお電話くださいませ。