ご相談事例
不倫相手の奥さんから嫌がらせをされている
20代女性相談者 2018年5月11日更新
「不倫をしてしまい、慰謝料を請求されて悩んでいる」というご相談は多くいただきますが、今回は「先日不倫がばれてしまい不倫相手の奥さんから嫌がらせをされて困っています」というご相談が寄せられました。
女性は、自分がしてしまったことは人として最低である、やってはいけないことであると自覚していたため、すぐに慰謝料の支払いに応じました。
しかし、慰謝料を支払った後も、
・時間を問わない非通知での電話攻撃
・職場への不倫を告発する嫌がらせ電話
・SNSを利用しての罵倒
などが重なっており、女性は精神的に参ってしまいこちらへご相談を頂きました。
女性はもともと不倫相手の男性から、「奥さんが非常に嫉妬深く、日常・会社問わず今日喋った人はどんな女性だ、このLINEの相手は誰だと追及される」と伺っていましたが、まさか慰謝料を払ったと攻撃をされるとは思わず、また、不倫したほうは自分なのだからこの攻撃をやめさせる方法はないものかと悩んでいらっしゃいました。
ご相談者様への攻撃理由は、一見「仕方がないもの」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は法的にはあまりいいものではありません。
今回は「改めて謝罪を行ったうえで、今後は嫌がらせを一切しないと書面に残す」という方法をご紹介させていただきました。
また、今回のような相手では女性一人の力では解決は難しいと考え、弁護士などの専門家もご紹介させていただきました。
2週間後、女性からは「弁護士を挟んで、改めて謝罪を行ったうえで話し合いをした結果、今後嫌がらせなどの行為は絶対にしないと約束してもらえた」とご連絡を頂き、今は平穏な生活を取り戻せていらっしゃるようでした。
不倫が発覚した後のトラブルは中々難しい問題。万が一発生した場合は専門家の力添えが必要になるときもあります。一人でお悩みの場合は、ぜひ一度ご相談くださいね。