ご相談事例

スキンシップを拒むご主人との離婚を考えている女性からのご相談

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30代女性相談者 2018年5月22日更新

ご主人からスキンシップを拒まれ続けたことで傷付き、離婚を考えているという女性からの相談がありました。

 

ご相談内容

ご主人は、「スキンシップは嫌いだから、近寄らないで」などと言って拒むとのことです。

奥様はスキンシップを取りたいと伝えたところ、「義務的にやっても意味が無い」として拒み続けています。

新婚であるにも関わらず不自然であると考えていたところ、ご主人が風俗に通っていた事が発覚しました。

二度と行かない事を約束して、現在は結婚生活を継続しています。

奥様の心のうちは大変寂しく、結婚を後悔するまでに至っているとのこと。

ご主人は奥様に対して、「家庭は落ち着ける場所」「奥様は最も気を許せる相手である」と言葉での愛情表現はあるそうです。

しかし、実際に辛い時に抱きしめてくれる人や、言葉をかけてくれる人が誰も居ない状態です。

最近では自身に浮気願望が出てきていることにも危機感を覚えており、ご主人の愛情を感じる手立てはないか、というご相談でした。

 

アドバイス

奥様にとって酷なお話ではありますが、風俗に通っていた以上、スキンシップそのものが嫌いな訳では無いとも思えますね。

ご主人は、少々自己中心的な性格の様です。

奥様の意見を、聞こうとしていないのではないでしょうか。

話し合いになった際、対面して気持ちを伝えることが出来ないタイプの方であれば、問題を解決することに時間が掛かります。

非常に単純な事ではありますが、まずは気持ちを伝え合いましょう。

奥様は、スキンシップでしか愛情を感じることが出来ない訳では無いはずです。

辛い時に慰めてくれるような対応を欲しているのではないでしょうか。

この点を、ご主人にぶつけてみましょう。

スキンシップがすべてではない、愛情を伝える努力をして欲しいと伝えてみてください。

この様にアドバイスをしました。

 

その後

自分の気持ちを振り返り、奥様は孤独を感じていたことを実感したそうです。

浮気については一旦思い留まり、まずは夫婦関係の修復を目指すことを心に決めて、話し合いをしたとのこと。

ご主人に対して、「スキンシップがなくても、愛情を感じるためには言葉や態度で見せてもらえなければ分からない」と、愛情を伝える努力をしてもらいたいと話しました。

やはり、これまで対面して気持ちを伝え合ったことは無かったそうです。

しかし、今回初めて話し合いを行い、奥様の気持ちを伝えることが出来ました。

ご主人は毎日の過度なスキンシップは好まないそうでが、奥様が寂しい思いをしていたという事を実感し、愛情を伝える努力を約束してくれたとのことです。

ご主人の愛情表現を見ながら判断をすることにはなるものの、夫婦関係を続けて行く方向で解決しました。