夫婦問題は様々なケースがあります。
努力次第で修復できる場合もあれば、修復が難しいケース、また修復したいけど行動に移せないケースなどもあります。
修復可能なケース
①自分自身が変わること
夫婦仲が悪くなった原因がたとえ相手にあっても、相手が変わるまで待っていては問題解決にならない場合がほとんどです。
また、「相手に原因がある」と思っているのは、お互いの場合もよく見られます。
自らが動くことで、問題解消の第一歩に繋がるケースは多いです!
②夫婦関係を良くしたいと伝えること
思いは言葉にしないと伝わりません。
「感じ取ってほしい」と思う気持ちは、なかなか相手には伝わりにくいものです。
言葉に出すことは勇気がいりますが、言ってしまえば案外、気持ちは楽になりやすいものです。
③相手に理想を求めないこと
夫婦問題のすれ違いは多くは価値観や理想感の違いです。
自分の理想や価値観を求めるばかりではなく、相手の価値観も尊重することが大事になってきます。
いい意味で「期待をしすぎない」という気持ちが丁度よいかもしれません。
④相手の良いところを見つけること
悪いことや気に入らないところは直ぐに見つけられると思います。
でもネガティブなことばかりに目を向けていると「ちょっとした良いところ」を見失ってしまいます。
良いところを見つけて相手に伝えることが、夫婦問題解決の第一歩になり、出来れば「感謝の言葉」を伝えられるといいですね。
修復が難しいケース
①DVやモラハラがある
身体的な暴力や、モラルハラスメント等の精神的な暴力を含め、日常的にこれらの問題が発生している場合は夫婦関係の修復はとても困難です。
速やかに物理的距離を置くなどの対処が必要となります。
②浮気や不倫を繰り返している
一度の浮気や不倫を修復するにも、とても大変なことなのに、それを繰り返している場合は修復は相当難しいでしょう。
③自分の意思を曲げない
相手が協力してくれない、妥協しないなどはありますが、自分自身も「意思を曲げない」となると、修復はの道は途絶えてしまいます。
こういった場合、口論や口を利かない冷戦状態に入ったりして、自分の望む方向性とは違うかたちに流れていきがちです。
修復したいけど、結局行動出来ないケース
上記の修復に向けた行動をしたくても、いざやろうと思っても出来ないことは多々あります。
昨日まで出来なかったことが、今日から直ぐに出来るはずもありません。
各夫婦ごとに抱える問題も似ているようで、違うのも当然です。
まず悩みを相談する
夫婦問題は知人や家族に相談しにくいものです。そして素人目のアドバイスで状況が悪化するなどもよく聞く話です。
そういった場合は 専門のカウンセラーに相談して、自分の悩みを理解してもらい、自分自身がどうしたいかを決めて、具体的なアドバイスを貰えると修復への希望が持てるかもしれませんね。