配偶者の不倫を疑っていても、「なぜ不倫をするのか分からない」とお悩みの方も多いでしょう。不倫をしない人からすると、不倫をする人の心理を理解するのは難しいことです。
今回は、不倫をする男性心理や女性心理、不倫が本気かどうかの見分け方法、不倫を疑ったときにするべきことについてまとめて紹介します。
目次
不倫をする人の心理とは?男女で差はある?
まずは、不倫をする人の心理について男女別に解説していきます。
不倫をする男性心理とは
男性の場合、次のような心理から不倫をするようになるケースが多いようです。
✓多くの女性と体の関係を持ちたい
✓配偶者に相手にされずに寂しい
男性は、肉体関係を伴う不倫に走りやすい傾向にあります。また、配偶者に冷たくされ「寂しい」という気持ちから不倫をしてしまう男性も多いようです。
不倫をする女性心理とは
女性の場合、次のような心理から不倫をするようになるケースが多いようです。
✓配偶者に不満がある
✓妻、母親という役割から逃げ出したい
「配偶者よりももっと優しい男性と結婚したかった」という具合に、配偶者への不満から他の男性との不倫に走ってしまう女性が多いようです。また、結婚してから妻として、母親として一生懸命頑張ってきた女性ほど、「逃げ出したい」という気持ちから不倫をしてしまうケースもあるみたいです。
不倫が本気かどうか見分ける方法は?
本気でも遊びでも不倫は不倫です。しかし、配偶者が不倫をしていても、「本気ではないなら、許してもいい」という方もいらっしゃるでしょう。
そこで続いては、配偶者の不倫が本気かどうか見分ける方法を紹介します。
不倫相手とのデートの頻度を探る
不倫相手とのデートの頻度が高い場合には、本気である可能性が高くなります。
一般的に、不倫をしているカップルのデートの頻度は月に1回程度です。
もしも、週に1回など頻繁にデートを重ねている場合には、不倫相手への気持ちが本気なのかもしれません。
離婚しようとしているか確認する
配偶者から離婚の話が出たら、不倫相手との再婚を検討しているのかもしれません。
あなたに離婚についての話をしていなくても、夫婦で過ごす時間を減らしたり、インターネットなどで離婚について調べものをしていたら要注意です。
不倫の疑いが強いときはどうすればいいの?
配偶者が不倫をしている疑いが強い場合には、どのような行動が必要になるのでしょうか。
離婚したい場合
もし配偶者が本当に不倫をしていたら、離婚して慰謝料を請求したいという場合には、不倫の証拠が必要となります。民法上、不貞行為があることを証明できなければ不倫とは認められません。
そのため、不倫相手と一緒にラブホテルに入っていく写真や不貞行為の事実があったことを証明するLINEの文面など、強力な証拠が必要となります。
自分だけで証拠を集めるのは非常に難しく、配偶者にバレてしまうリスクもあります。不倫による慰謝料を請求したい場合や離婚を成立させたいという場合には、探偵事務所に浮気調査を依頼することをおすすめします。
調査費用として30万円~50万円程度は必要となりますが、不倫によって離婚が成立すれば、200万円~300万円の慰謝料請求が可能となります。
離婚せず夫婦関係を修復したい場合
離婚せずに夫婦関係を修復したい場合にも、探偵事務所に調査を依頼して証拠を集めることは有効です。ただし、離婚しない場合には、慰謝料の相場が50万円~100万円程度となり、調査費用の元がとれないこともあります。
裁判で使えるような有効な証拠がなくても、疑わしい事実があれば、配偶者を問い詰めることは可能でしょう。
配偶者が不倫を認め、素直に謝罪をするようであれば、夫婦関係の修復は可能です。
再度不倫をしないように誓約書にサインしてもらうなど、それなりのペナルティを科しましょう。
不倫をしている配偶者から離婚を迫られたら?
不倫をしている配偶者から、不倫の事実を隠したまま離婚を迫られたとしても、素直に応じる必要はありません。
たとえ裁判や調停を起こされてしまったとしても、不倫の証拠があれば、配偶者からの離婚の請求を退けることができます。
一方的に離婚の請求をされそうな場合にも、探偵事務所に依頼して不倫の証拠を掴んでおくと安心です。
最後に
今回は、不倫をする人の心理や本気かどうか見分ける方法、配偶者の浮気を疑ったときに取るべき行動などをまとめて紹介しました。不倫相手とのデートの頻度などで配偶者の不倫への本気度を確かめることは可能です。とはいえ、配偶者の不倫を疑っていても、どうすればよいか分からずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
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